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法要について

法事とは、本来お釈迦さまの教え、仏さまの心を知るということでしたが、しだいに仏事儀礼、行事、そして故人への供養(追善供養)を勤めることが、法事と呼ばれるようになりました。
したがって供養とは、施主が仏さまに飲食や花をお供えし、また読経をすることで、善根(良い行い)の功徳を積むことです。

その功徳を回向(たむけること)することによって、ご先祖さまや故人に対し、更に、全ての人びとの冥福を祈り、併せて、自分を含む全てのものが、仏道を成就することを願うものです。
心のこもった法事がとり行われるように、施主としての準備とその実際を心得ておきましょう。

法事のお申し込み

1.日程の決定

ご法事は3ヶ月位前の月初めより申込み受付をいたします。法要時間は約40分位が標準的ですが、法要開始時間を9:00/10:00/11:00/13:00/14:00よりお選び下さい。
友引でも法要も致しますので申し込んでください。供養・祈祷に関しては、随時お申し込み受付をいたします。
法事を行う場所は特別な場合を除き、お寺でご修行くださるようお願いします。お葬儀等で至急に、ご法事の時間の変更をお願いする場合があります。その折は大変恐縮ですが、時間変更のご連絡をお願いします。

2.法事のお申し込み

7日前までに同封の封筒にて郵送又はFAXかメールをお願いします。下のボタンからFAX用のPDFの申込書とメール用のテキストをダウンロードできます。
お塔婆は故人に対し供養の証として建立して頂きます。 墓地の有無にかかわらず、ご家族はじめ参列者皆様でお建てになって下さい。 尚、ご法事の案内の折、参列者の皆様各々にお問い合わせ頂き、 建立される方のご芳名を申込書にご記入ください。

 FAX用 申込書ダウンロード 

 メール用 申込書ダウンロード 

3.当日持参するもの

お位牌:ご法要の中心の標(しるし)です。必ず、ご持参下さい。
お写真:霊壇にお供えします。ご葬儀の折に使用したお写真をお持ち下さい。
お供物:施主が持参の場合(生花・お菓子・果物・だんご・故人の好物など)
※準備の都合上、できましたら法要前日までにお届け下さい。
※寺が用意の場合(生花1対・お菓子・果物・だんご1対・お霊膳)実費で用意します。
※四十九日(しじゅうくにち)には四十九(しじゅうくもち)餅(もち)をお供え下さい。

4.お墓経と会席

原則として僧侶も同席しますが、法要が続く時はご容赦願います。
※会席の送り膳、引出物は重なりますのでお膳代にかえて下されば幸甚です。
お食事や引物の準備については、お気軽にご相談下さい。
土曜、日曜にご法事は重なります。同席できない場合が多いですのでご承知ください。お寺の書院での会席もできます。料理も30人迄受付していますので、都度、ご相談して下さい。

5.お布施

基本的にお施主様の故人に対しての供養の志です。下記は昨今のお布施の状況なので参考にしてください。
 
院居士(院大姉)号:10万円~
居士(大姉)号:7万円~
上座(尼上座)号:6万円~
信士(信女)号:5万円~
俗名(故人名):5万円~
童子(童女・嬰児)号:3万円~
水子(納骨永代供養):7万円~
水子:1万5千円~